第2回研究集会を下記の通り開催いたします。

タイトル「自然の脅威」

集 会:2014年1月25日(土)                                     13:00~17:00(開場12:30) 交流会17:30~                                            

会  場:鎌倉女子大学二階堂学舎 神奈川県鎌倉市二階堂890-1                          http://www.kamakura-u.ac.jp/houjin/sisetsu/nikaidou.html

参加費:無料(木村資生基金助成により)交流会(希望者)2,000円

定  員:200名(先着順:申込方法・本チラシ裏面)                    

 

申し込み方法                                                  参加希望者氏名(全員)/ 住所 / 電話番号 / 交流会参加希望の有無を、下記①②③のいずれかの方法でお申込みください。

①ホームページ「お問い合わせフォーム」からお申し込みください。                                            ②右記「メール」アドレスまでお申し込み下さい。 office@kyoikushizen.com                                          ③下記宛に「往復はがき」でお申し込みください。      

〒240-0112 神奈川県三浦郡葉山町堀内1874 葉山町立図書館内                                                      NPO法人葉山まちづくり協会事務局気付  教育自然学研究会

申込締切 1月10日(金)必着  参加者多数の場合は抽選。結果は速やかにお知らせします      

※交流会費用(2,000円)は、当日会場にてお支払いいただきます。

プログラム                                                      12:30 開    場                                                          13:00   開  会

   コーラス  「自然を歌う」女性合唱団:コーロ・サモアール 指揮・渋谷節子  

13:40  基調講演 「我々は何処よりきたりて、何者であって、何処にいくのか?」                                   高畑 尚之(教育自然学研究会会長・総合研究大学院大学学長)                                 物理的であれ生物的であれ自然の脅威とは、人知では制御しがたい程のエネルギーの塊が根底にあるという意味で、すべてエネルギーと密接に関係している。本講演では、宇宙138億年の歴史、生命40億年の歴史における自然の脅威をエネルギーという観点から概観する。

14:40 招待講演 「地球について考えられてきたこと」                                 斎藤 靖二(神奈川県立生命の星・地球博物館館長)                             自然にはなんでもあって、私たちはあらゆることを自然から学び、自然から得たもの使い、知り得た現象を利用して、生活を営んできた。しかし、自然は人間にとって都合良くできているわけではない。いまだ魅力を失っていない自然、そのなかで私たちは地球をどのように考えてきたのだろうか

15:40 事例報告 「自然災害と医療:東日本大震災の経験」                              上野 秀樹(教育自然学研究会世話人・葉山ハートセンター院長)                            いかにわれわれの持つ科学技術が進歩しようとも、大自然の猛威の前にはひとたまりもないことを我々は思い知った。東日本大震災、伊豆大島やフィリピンでの台風被害のように、近年自然災害が頻発している。私は、東日本大震災の亜急性期に一医療者として南三陸町での医療活動に参加した。未だ過去の出来事ではないとの思いを込めて、多数の実写真を交えて当時を振り返り、今後来るかもしれない事態に備える一助となれば幸いである。

16:00 事例報告「大地震から生き残る」                                     荻原 多聞 教育自然学研究会世話人・神奈川県災害救援ボランティア推進委員会事務局長)              まず「自分の命は、自分で守る」の実践で、被害を最小限に食い止めることが、災害列島日本に生きる者の、大自然に対する作法ではないでだろうか。

16:25 全体質疑応答(講演者、事例発表者を含めて)

17:00 閉会 

17:30 交流会(同会場内を予定)